お茶の種類による違いとそれぞれの効能 3/3
玄米茶
GABAという成分は、リラックス効果やコレステロール・中性脂肪の生成を抑制する効果があります。緑茶自体このGABAを含有していますが、玄米もこの成分を含有しているので、玄米茶はGABAを豊富に摂取できるお茶といえます。
また、玄米茶は低カフェイン(通常の煎茶の約半分程の含有量)なので、小さな子にも安心して飲んでいただけるお茶です。
玄米茶が特に多く含有する成分
GABA/低カフェイン
当店おすすめの玄米茶
煎茶・抹茶・玉露・玄米をブレンドした当店の人気商品です。栄養成分的には、煎茶を主としたものに加えて抹茶・玉露・玄米の栄養成分を少し摂取することが出来ます。
ほうじ茶
ピラジンという香り成分は、血行を促進する作用があるため、むくみの改善に期待が持てます。このピラジンは、茶葉に火を加えることによって増加するため、強火焙煎という製法で仕上げられるほうじ茶はピラジンを多く含有します。
また、茶葉に強く熱が加えられるので、カフェインも少なくなります。
ほうじ茶が含有する成分の特徴
ピラジン/低カフェイン
粉末茶
茶葉が持つ成分は、水溶性のものと脂溶性(水に溶けない)ものがあるので、普通にお茶を入れて飲む場合は、脂溶性の栄養成分ビタミンA・E・K、不溶性食物繊維などは摂取することは出来ません。
しかし、粉末茶では抹茶と同じく、これら全てを摂取することが出来ます。
抹茶と比べると栄養面では劣りますが、価格が手ごろでカフェインも煎茶と同程度なので、日々の生活に取り入れやすく、健康志向の方におすすめのお茶です。
粉末茶が特に多く含有する成分
ビタミンE/不溶性食物繊維