煎茶(緑茶)・抹茶入煎茶の淹れ方
煎茶(緑茶)の淹れ方
煎茶(緑茶)は、お湯の加減によって味の変化を楽しむことのできるお茶です。
熱いお湯なら苦味の利いたお茶になり、ぬるめに出せば苦みを抑えた甘味の楽しめるお茶になります。
茶葉の量 | 適温 | 蒸らし時間 |
---|---|---|
6g | 約80℃ | 1分 |
熱湯を急須に注ぎ、急須を温めた後に、その湯を湯のみに注ぎ、湯のみも温めます。器が温まったらその湯は捨てます。
- ◆器を温める理由
- 急須をあらかじめ温めることにより、急須の中の温度を均一化し、茶葉のうまみを抽出することが出来ます。
2人分でティースプーン2杯ほどを入れ、お湯を注ぎ約1分ほど蒸らします。
- ◆蒸らす時間
- 1分は美味しく出す大体の目安です。甘みを出したいければ短く、渋みを出したければ長く蒸らしてみるなど、自分の好みの味を出せる時間を探求してみましょう。
急須の蓋をとり、茶葉の色が鮮やかな緑色に変わり、ふっくらと広がってきていたら茶葉のうまみが抽出された証です。
湯のみに少し注いでみて、色がちゃんと出ているか確認したら順々に注ぎ分けましょう。
- ◆順々に注ぎ分ける理由
- 片方の湯のみに注ぎ終わってからもう一方の湯のみに注ぐと、先に入れた方の味は薄く、後のほうにいれた方の味は濃くなってしまいます。順々に注ぎいれることによってお茶の味が均一になります。
お茶は最後の一滴までしっかり注ぎきりましょう。
- ◆注ぎきる理由
- 最後の一滴には茶葉の旨みが凝縮されています。そして、注ぎ残しがあると茶葉が開いてしまい、苦味や渋みが出てしまいます。きちんと注ぎきることによって二煎目もおいしく飲むことが出来ます。
抹茶入煎茶の淹れ方
抹茶入り煎茶は、抹茶がコーティングしてある分早く濃く出ます。
一煎目を早めに出せば、二煎目も濃い旨味のあるお茶を楽しむことが出来ます。
茶葉の量 | 適温 | 蒸らし時間 |
---|---|---|
6g | 約80℃ | 1分 |
熱湯を急須に注ぎ、急須を温めた後に、その湯を湯のみに注ぎ、湯のみも温めます。器が温まったらその湯は捨てます。
- ◆器を温める理由
- 急須をあらかじめ温めることにより、急須の中の温度を均一化し、茶葉のうまみを抽出することが出来ます。
2人分でティースプーン2杯ほどを入れ、お湯を注ぎ約1分ほど蒸らします。
- ◆蒸らす時間
- 1分は美味しく出す大体の目安です。甘みを出したいければ短く、渋みを出したければ長く蒸らしてみるなど、自分の好みの味を出せる時間を探求してみましょう。
湯のみに少し注いでみて、色がちゃんと出ているか確認したら順々に注ぎ分けましょう。
- ◆順々に注ぎ分ける理由
- 片方の湯のみに注ぎ終わってからもう一方の湯のみに注ぐと、先に入れた方の味は薄く、後のほうにいれた方の味は濃くなってしまいます。順々に注ぎいれることによってお茶の味が均一になります。
お茶は最後の一滴までしっかり注ぎきりましょう。二煎目は茶葉が湯を含むので少なめに出すのが二煎目をおいしく飲むコツです。
- ◆注ぎきる理由
- 最後の一滴には茶葉の旨みが凝縮されています。そして、注ぎ残しがあると茶葉が開いてしまい、苦味や渋みが出てしまいます。きちんと注ぎきることによって二煎目もおいしく飲むことが出来ます。