茶の道具
お茶を淹れて飲むためには、急須や湯のみなど、茶の道具が必要になってきます。
お茶のことが少しずつわかってきたら、そのお茶に合った道具にこだわってみるのはいかがでしょうか。
お茶の喜びは、その香りや味を愉しむことも然ることながら、器を選び、くつろいだ空間を演出するという、雰囲気作りもまたお茶を愉しむ一つの要素となります。
当店ではお茶をつくる心をお茶道具にも生かし、普段使いの茶道具から、当店オリジナル茶道具、より精選した茶道具をご紹介しています。
有田焼<佐賀>
有田焼とは、佐賀県有田町周辺で焼かれた磁器の総称です。
硬く丈夫で、透明感のある白磁に、藍色や赤・黄・金など鮮やかな色が繊細にほどこされているのが特徴です。
一般家庭食器として、白く美しい磁肌、華やかな絵付、使いやすさ、高い耐久性でたくさんのファンを魅了し続けています。
萩焼<山口>
古くから「一楽二萩三唐津」と謳われるほど、茶人好みの器を焼いてきたことで知られる焼き物です。
萩焼の大きな特徴は、焼き締まりの少ない柔らかな土味と、高い吸水性にあります。吸水性が高いため、長年使っているうちに茶や酒が浸透し、茶碗の色彩が変化します。この変化は、茶の湯を嗜む人たちの間では「茶馴れ」と呼ばれて愛でられています。
輪島塗<石川>
輪島塗(わじまぬり)とは、石川県輪島市で生産される漆器です。
輪島塗は、厚手の木地に生漆と米糊を混ぜたもので布を貼って補強し、生漆と米糊、そして焼成珪藻土を混ぜた下地を何層にも厚く施した「丈夫さ」に重きをおいて作られています。
晴れの日に、そして日々の暮らしの中で使うことで、私たちの生活に彩りを添えてくれます。
この他にも多数こだわりの茶道具を取り揃えております。
詳細についてお知りになりたい方は、お手数ですがお問い合わせページよりお問い合わせください。